FEATURE
カラフルインテリアをどーぞ!《wm/ダブルまい》がセレクトした、宝箱のようなギフトが生まれるまで🌈
ふと視界に入るとテンションが上がるカラーや、1日の終わりにリラックスさせてくれるお気に入りのカラーはきっと人ぞれぞれ。インテリアは色の合わせ方やバランスを考えるのが難しいときもあるけれど、自分が住むところだもの。もっと自由な発想で、自分がワクワクする色選びをしたっていい。
2024年秋、クリエイターユニット《wm/ダブルまい》のmaiさんと よこやま まいさんがセレクトした、宝箱のようなdōzoのギフトが誕生しました💎
ギフトテーマは『Colorful Lovers!』。カラフルなインテリアに囲まれたライフスタイルを発信をするwmのおふたりが厳選した7つのギフトは、カラフルインテリア好きの方にはもちろん、カラフル初心者さんにも手に取りやすいアイテムがセレクトされています。
今回はdōzo編集部のサトウが、カラフルインテリアの魅力やギフトが生まれるまでのお話をwmのおふたりに聞きました。
出会いは「#カラフルインテリア」
サトウ :クリエイターユニットとして活動する《wm/ダブルまい》の mai さんと よこやま まい さん。おふたりはInstagramで出会ったんですか?
mai :そうですね。私は当時、結婚をきっかけに東京から田舎に移住したばかりで「田舎に嫁いだ東京大好き女」という内容で発信してたんです。2年くらい前にまいさんとInstagramで相互フォローになって、そこからDMでやり取りするようになりました。最初にまいさんのアカウントにたどり着いたのも「#カラフルインテリア」と検索したのがきっかけでしたね。
まい :DMで何度かやり取りしたあと、インテリア系のイベントでもお会いするようになってさらに仲良くなりました。私も北海道の田舎に住んでいて、お互い不便なこともあるけれど、かわいいお部屋づくりを諦めたくない!というところで共感し合い、意気投合しました。
カラフルインテリアに出会ったきっかけ
サトウ :「#カラフルインテリア」で情報発信しているおふたりですが、カラフルが好きなのは昔から…?
mai :実は、私が東京に住んでいたときのお部屋は全然カラフルじゃなくて、ウッド調のお部屋に住んでいました。田舎に引っ越すのが決まったとき、「dopamine decor(ドーパミンデコ)」という言葉を知って、気になったカラフルなインテリアグッズを東京にいる間から少しずつ集め出して。
移住先は旦那の地元で、縁もゆかりもない、友人も家族もいない土地に引っ越したこともあって「おうち時間を充実させたい」という気持ちだったので、お部屋にはとことんこだわったかわいいものをたくさん置きたいと思いました。旦那もその気持ちを尊重してくれたので、だんだんと自分の好きなものに囲まれたお部屋になっていきました。
mai :インテリアに関しては旦那は一切口出ししません。その結果、よくフォロワーの方に「一人暮らしの人の部屋みたいで、旦那さんと住んでいるようには全然見えない」と驚かれます(笑)。
まい :私も一人暮らしをしていたときは、内装がオールホワイトかどうかで物件を選んでいたくらいシンプルなインテリアが好きでした。その頃は家具も家電も全部白がいい!って思ってました。
転機になったのは、3、4年前に旦那が車を買い換えることになったときです。カタログを見てたら、その表紙に載っている車が目にとまって。それが、SUZUKIのハスラーです。オレンジ色がかわいくて、一目見て、これがいい!と即決しました。
そこから、オレンジ色に取り憑かれたかのように身の回りにオレンジ色の小物が増えていきました(笑)。ティッシュケースや照明カバーからはじまり、ちょっとずつ他の色も気になるようになって、お部屋がどんどんカラフルになっていきました。
はじめてのカラフルインテリア。センスのいい配色にするコツ
サトウ :おふたりにもシンプルな系統の時代があったとは…!カラフルなアイテムを初めて部屋に取り入れるときって、合わせ方や色のチョイスなんかが特に難しそうだなと思います。おふたりはどうやって色のバランスを考えているんですか?
mai :カラフルインテリアにもいろいろ種類があります。まいさんのインテリアといえば原色系、ミッドセンチュリーやレトロといった感じで、私のインテリアはどっちかと言うと韓国系のインテリア寄りで、アイテムもパステルカラーが多いです。
私は色の配分を考えるとき、メリハリやまとまりのあるお部屋にするためにベースカラーとアクセントカラーをどれにするか考えます。ベースカラーにパステルピンクや白を選んだら、アクセントカラーには濃い青や赤を入れます。
勇気を出して、色ものをあえて大きな家具で取り入れるのもおすすめです。例えば、ピンクのカーペットを買って、さらにその上にパステルピンクの円テーブルを置きます。そうすると、ピンクに合う色で小物を揃えやすくなって、自然と小物を選ぶときに“ピンクと〇〇色”というふうに考えるので、お部屋にまとまりが生まれます。
まい :私は色が増えてくるほど、統一感などを気にしなくても良いなと感じています。むしろ色を絞っていたときより、気楽に自由にカラーを選ぶようになりました。
でも、これからカラフルなお部屋作りを目指したいという方に何かコツをお伝えするとしたら…補色同士の組み合わせからチャレンジしてみると、手っ取り早くカラフル感を演出できるのでおすすめかなと思います。ピンク×グリーンとかオレンジ×ブルーなどがとくに可愛いくて、私もよく取り入れている配色です。
ギフトに込められた《wm》のこだわり
サトウ :今回のコラボテーマ『Colorful Lovers!』では、企画からイラストレーターさんの選定、そして中のギフトの選定まで、本当に何度もやりとりを重ねましたよね。特にギフトの選定はおふたりのこだわりを強く感じたのですが、どんなふうにセレクトしていたのですか?
mai :ここ数ヶ月毎日LINEしているんじゃないかってくらい、たくさん案を出し合ってセレクトしました。この商品はこんな使い方もできるんじゃないか?という提案から、ちょっとこのアイテムは安っぽいから今回のギフトにはふさわしくないかも、という辛口なコメントまで遠慮なく言い合って、一切妥協せずに選びました。
まい :私は自分が心から「かわいい!欲しい!」と思うかどうかも大切にしてセレクトしました。私がこのアイテムの1番のファンだぞ、と言えるくらい熱量が高くなるものであれば、大切な人に贈るギフトとしても自信を持っておすすめできます。
mai :私たちが気になっていたブランドからセレクトしたものもあります。あとはカラフルインテリアの初心者の方にも取り入れやすいアイテムや配色かどうかも意識しました。
サトウ :写真ではワイングラスをアクセサリー入れにするような使い方もされていましたよね。食器をこういう使い方してもいいんだ!と新しい発見になりました。私、食器が大好きだけど料理が嫌いだから食器をこれ以上買っても仕方ないか、と思ってたんですが、またかわいい食器を探しに行きたくなっちゃいました(笑)。
まい :食器って使わないときはしまっておくことが多いと思うんですが、私はそれがもったいないと思ってしまって。せっかくかわいい食器を買ったのだから目に見えるところに置いておきたいなって思って、このワイングラスも配色がかわいいから、アクセサリー入れとしても使えたらかわいいかも?って思ったんです。
wmのギフトバナシ
サトウ :おふたりは、お互いにギフトを贈りあうことはありますか?
mai :あります。いつもはギフトを選ぶとき、「あの人はこれが好きかな、いやこっちの方が気に入ってくれるかな」とドキドキしながら選ぶのがちょっとストレスでした。でも、まいさんの好きなテイストやお部屋の感じは普段からよく知ってたので、まいさんの誕生日プレゼントを選ぶのは楽しかったです。
レトロなデザインがかわいいプリンの詰め合わせをプレゼントしたんですが、そのパッケージの配色がまさにまいさんって感じだなと思って選びました。相手の好きなテーマをベースにギフトを選ぶのっていいなって改めて思いました。
まい :maiさんの誕生日にはパステルカラーのパッケージがかわいい韓国のヘアオイルセットをプレゼントしました。私たちの場合は、お互いの好みのテイストからお部屋の雰囲気に合うかどうかまでなんとなくわかるので、割とギフトを選びやすいのかもしれません。
mai :テーマさえ選べば、受け取った側にアイテムの選択肢を複数提供できるのがdōzoの魅力ですよね。贈る側もストレスがないし、もらった側も選択肢がある中から選べて楽しい。今回、そんな新しいギフトの形に携われて嬉しかったです。
サトウ :今回のコラボ企画では、セレクトの視点や使い方の提案などとても勉強になりました!あとやっぱり写真がすごく可愛いので、みなさんにもぜひ見ていただきたいです。
今回は本当にありがとうございました!
Text:ヒナコ
Edit:dōzo編集部
Photo:wm / よこやま まい(@sun/0116)、mai(@tokyogirl_decor)