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ズボラグリーンライフのすゝめ #どーぞの好奇心実験室

ESSAY

ズボラグリーンライフのすゝめ #どーぞの好奇心実験室

Editer:オノマエ

長袖一枚でちょうどよい気温に、気持ちいい風が吹く季節。
この時期は、植物も育てやすくて、グリーンライフを始めるのにうってつけ🪴 新生活祝いや誕生日祝いなどの贈り物にもおすすめです(dōzoでも『#67 育て、相棒。』というギフトがあります)。

でも、「植物を育てるのって難しいのかな?」 「なんかハードル高いかも…」と考えている人も多いのでは。

実は、そうでもないんだな~!

ということで今回は、ズボラなdōzo編集部の二人が、お互いのゆる~いグリーンライフについて語り合いました。

一期一会の出会いが楽しい


今回はサトウ家でお話ししました。大きな窓から入る光が暖かくて、こだわりのアイテムが揃うご自宅。

オノマエ:サトウさんのお家、植物がインテリアと合っててめちゃめちゃ素敵ですね!

サトウ:夫婦ともにモノを集めるのが好きで、ついいろいろ増えがちなんですよね〜。でもインテリアに合わせて計画的にグリーンを揃やしてきたわけじゃなくて、いつの間にか増えてたっていうか。

オノマエ:気づいたら増えちゃうのわかります。ちなみに、一番古株はどの子ですか?

サトウ:あ、一番古株はこの『金のなる木』かなあ。大学生の時に買いました。かわいい!ほしい!って一目ぼれして、渋谷から埼玉の家まで1時間くらい、抱き抱えて電車に持って帰りました。

↑ 縁起のいい名前の「金のなる木」は美しい斑入り。10年くらい前の写真。

↑ 今の姿(写真左)。葉っぱがたくさんついて大きくなった!

オノマエ:ビビっとくる時ってたしかにありますね! いま買わないともう次はこの子に出会えないかもって思うと、お迎えせずにいられないというか…

サトウ:そうやってついつい増えちゃうんですよね〜。

オノマエ:ね〜。あ、あとわたしも、大きめの鉢をがんばって自分で持ってかえったことあります。もちろん郵送してもよかったんですけど、この子だ!って出会えたテンションのまま持って帰りたくて。

サトウ:そういうのありますよね。腰を痛めないように注意しなきゃですけど。

↑ また別の一目ぼれの時に、サトウがエバーフレッシュを抱えて持ち帰る様子

↑ オノマエがフェニックスロベレニーを持ち帰る様子。徒歩10分くらいだったものの、腰を痛めました

見て、触って、感じるべし!


オノマエ:わたし、グリーンを増やしすぎて、家に30個くらいあって…

サトウ:30! 目ん玉飛び出るほど多いですね!

オノマエ:でも、当たり前だけどグリーンごとに育て方が違うじゃないですか。寒さに弱いのとか、湿気が好きなのとか。それぞれにしっかり把握しきれなくて、枯らしちゃうことも何度かあって。

↑ インスタで植物用アカウントを作り、キャプションに育て方を書いて管理しようとしていたオノマエ。途中で力尽き、2022年8月を最後に更新は途絶えている

サトウ:わたしも枯らしちゃったことけっこうあるなあ、、

オノマエ:サトウさんもなんですね、ちょっと安心かも…! とはいえ、育てて10年になるグリーンがあるのはすごい。なにか意識してやってることってありますか?

サトウ:わたしは、育て方を覚えるとかっていうより、観察する。そして触る! よく葉っぱや枝を触ったりとか。

オノマエ:触るんだ!

サトウ:そう。朝に「おはよ~」って挨拶しながら葉っぱを触ったりしてると、日によってカサカサしてたり、ハリがなくなったりして。そろそろ水がほしいタイミングなんだな〜とか、この場所はあんまり合わなそうだからすこし場所を変えようかな~とかがなんとなく分かってくるんです。

オノマエ:見るようにはしてたけど、あんまり触ってはいなかったなあ…肌で感じるのも大事なんですね。これからやってみよう!

サトウ:あとは植え替えも、一般的に2〜3年ごとっていう目安はあると思うんですけど、あんまりその通りにはしてないかも。元気なさそうな植物の根詰まりをチェックするってやり方でやってます。

この日もちょうど2つの植物が植え替えのタイミングだったので、二人で植え替え。

サボテンの植え替え作業中…なんと土に埋まっていた子株を発見! この日一番のハイライトでした。

アイテム選びのカギは「愛着」と「使いやすさ」


最後に、サトウとオノマエの愛用アイテムを紹介。

まとめて紹介すると、なんとなく共通点が見えてきました!

■ サトウ愛用品


パイナップル柄がキュートな陶器のポット

サトウ:これは仕事関係でもらったもの。ジョーロほしいな~と思いつつ、ずっとこのポットを使ってます。笑
すごく使いやすいわけじゃないけど、なんだかんだ愛着あって8年くらい使ってます。

オノマエ愛用品


自動で霧吹きできる電動スプレー/SPICE OF LIFE

オノマエ:カラテアとかヤシとか、葉水が必要な植物をたくさん育ててるんですが、シュッシュってするのがもう手が疲れて。これならボタンを押すだけで噴射し続けるので楽ちん! グリーンたくさん持ってる人におすすめです。

■ dōzoセレクト商品


サトウがセレクトした、dōzoのギフト「育て、相棒。」の商品ラインナップも実際に試しつつ一部ご紹介!

「使ってよし、飾ってよし」なガラスのジョーロ/BARGE

サトウ:これは、わたしがジョーロを持ってないからこその”憧れ”で選びました。笑
口が細くて、ドリップコーヒーを淹れる時みたいにコントロールしやすいので、小さい植物にいいですね。
このデザインなら、フラワーベースとしてお花を活けて使うのもありかも。

自動で水やりができる、植物用ディスペンサー/アマブロ

サトウ:しばらく水やりができない時に頼りになる、画期的なアイテム。ちょっとした旅行に行くときとか、水切れが早い植物にさしておくと安心。水のあげすぎにならないのもいいですね。挿すときに、土が入らないようにするのがコツです!

「マクラメ結び」に挑戦できるプラントハンガーキット/Giiton

オノマエ:この企画を機に作ってみました。2時間半くらいかかったかな、ほどよい難易度で達成感ありました! 縄の色の選び方で出来上がりのカラーリングが変わるのも、工夫のしがいがあって楽しかったです。
インテリアとしてもすごくおしゃれですよね。葉っぱが下に垂れるような、ツタ系の植物に合うと思います。

大切なのは「フィーリング」かも


今回ふたりで話してみて思ったのは、「気構えすぎたり、育て方の知識を詰め込んだりするよりも、まずは目の前にいる植物とのフィーリングが大事だよね」ということ。

もちろん命なので大切に扱わなきゃいけないけど、自分が無理しない範囲で“気心知れた友達と接するように植物と接する”という育て方=ズボラグリーンライフもありなのでは?というのが、私たちの結論でした! 

ではでは、みなさんもたのしいズボラグリーンライフをお過ごしください~🪴

 

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